一つの命

 

昨年末、皆さんに
「妻の懐妊」の報告をしたと思います。

実はその後、
昨年の暮れ29日に妻が健診へ行った際、
お腹の赤ちゃんの心拍が無いと診断されました。

念のため時間をおき、
年明けにもう一回診察を受け、確認しましょう
との医師の判断もあり、
昨日5日にもう一度診てもらいましたが、
やはり残念な結果でした。

懐妊が分かってから
まだ１ヶ月も経っていませんが、
実際子どもは３ヶ月ほど（お腹の中で）育ってはいます。

大きさは１０ｃｍ程度でも
間違いなくそれは「一つの命」であり、
かけがえのないものです。

その命がある事よって、
今の息子と、娘が
今まで出来なかったような事も
頑張って、頑張って出来るようになったりしていました
いつか産まれてくる”その子”の為に、
と思ってくれたのでしょう。
「思いやり」の心が生まれたのかもしれません

結果は残念ですが、
その子が私たちに対してしてくれた事は
すごく感謝しています

同時に、
健康に生まれてきた私の息子と娘が
それ自体が「奇跡」なのかなとも思いました

この世の中、絶対無駄な命なんてありません

 

 

私は精神的にも強い方なので、
立ち直りは早かったですが、
やはり数ヶ月一緒に過ごした妻の心のダメージは
当然そう軽いものではありません

妻の心のケアもする必要がありますし
流産の為の入院もあるので
しばらくブログの更新はお休みします

ただ、時間の許す限り
皆さんのブログへのご訪問は順次していきますので
何も気にせず相手してやって下さい（笑）

少々「来てくれるな」的な暴言でも私はへこたれません（爆）
なんてね

追記
妊娠初期の流産は決して珍しいことでは無いようです。
（確率的にも妊婦さん全体の約15%）
その原因のほとんどが「染色体異常などの避けられないものであり
無理をしたから流産する、と言うこともないようです